📝 この記事の要点
- ●学科試験はCBT方式(コンピュータ受験)。二等50問・一等70問。
- ●出題範囲は航空法/運用ルール/安全運航/機体特性/無線通信の5分野。
- ●合格ライン80%。スクール提供の模擬テストで対策すれば合格率は高い。
キーファクト
| 受験方式 | CBT(全国の指定会場でコンピュータ受験) |
|---|---|
| 問題数 | 二等50問/一等70問 |
| 受験料 | 二等8,800円/一等9,900円(出典: 国土交通省) |
| 合格基準 | 正答率80%以上 |
| 再受験 | 可能(受験料は都度発生) |
ドローン国家資格の学科試験は、CBT方式で全国の指定会場で受験できます。本記事では、出題範囲・頻出問題・合格のコツを、国家資格検定審査員の視点でまとめます。学科試験を含めた取得手順全体はドローン国家資格の取り方|申込から取得まで7ステップ完全ガイドで解説しています。学科だけでなく実地試験・身体検査まで含めた二等試験の全体像は二等無人航空機操縦士 試験内容|学科50問・実地100点減点方式を完全解説を参照してください。
学科試験の概要
| 項目 | 二等 | 一等 | |---|---|---| | 受験料 | 8,800円 | 9,900円 | | 問題数 | 50問 | 70問 | | 試験時間 | 30分 | 75分 | | 合格基準 | 80%以上 | 80%以上 | | 受験会場 | 全国200か所超のCBT会場 | 同左 |
出題範囲は5分野
- 無人航空機に関する規則 (航空法・特定飛行・許可申請)
- 運用に関する一般知識 (飛行計画・気象・人的要因)
- 無人航空機のシステム (機体特性・推進系・電源)
- 無人航空機の操縦者及び運航体制 (安全運航・リスク評価)
- 運航上のリスク管理 (事故対応・緊急時操作)
二等は1〜4が中心、一等はこれに加えてレベル4飛行・カテゴリーIII特有の知識が問われます。
頻出問題(サンプル)
問題1:飛行制限について
人口集中地区(DID)の上空を100g以上のドローンで飛行させる場合、必要な手続きは?
- 機体登録のみ
- 機体登録+特定飛行の許可申請
- 特定飛行の許可申請のみ
- 不要
正解: 2 (DID上空は特定飛行に該当)
問題2:機体特性について
マルチコプター型ドローンが横風を受けた場合の挙動として正しいのは?
- 風下に流される
- ホバリングを維持する
- 自動的に向きを変える
- 高度が下がる
正解: 1 (風下方向への流れに対し操縦補正が必要)
学科試験は『常識的に正しい』選択肢を選ぶより、航空法の条文と運航マニュアルを正確に覚えるかどうかで合否が分かれます。
— 田中 学(DSL検定審査員)
合格のコツ
- 無人航空機の飛行の安全に関する教則(国交省刊)を最低3周読む
- 過去問が公開されていないため、登録講習機関の模擬問題を活用する
- 学科講習はオンラインで効率的に受講(DSLでは標準対応)
- 苦手分野(特に「運用に関する一般知識」)に時間を割く
DSLドローンスクールの学科対策
DSLでは、学科講習をオンラインで受講可能。模擬テスト(200問以上)も提供しており、実技訓練と並行して試験対策が完結します。
詳細は 二等国家資格コース / 一等国家資格コース のページをご確認ください。
まとめ
学科試験は範囲が広いものの、登録講習機関のテキスト・模擬問題で対策すれば高確率で合格できます。実技と並行で計画的に進めましょう。
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執筆: ドローンライセンススクール 記事編集部 (DSLドローンスクール 公式ブログ編集チーム)